扁桃腺炎 その仕組み
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扁桃腺炎、わたしも罹ったことがあるのですが、あれは辛いですねぇ。食べられない。飲めない。仕事も手に付かない。かのビートルズのリンゴ・スターも扁桃腺の手術でステージに立てなかったこともあるとか。何かと体力が落ちたり、菌がウヨウヨする時分でもございます。扁桃腺炎について知るとともに、日頃のケアも考えてみましょう。
少し、体の組織について抑えておきましょう。喉には、幾つかのリンパ組織があります。これらは、体の抵抗力の一役を買うとともに、鼻や口から侵入する細菌をシャットアウトする働きがあります。これら喉のリンパ組織が医学的に「扁桃」と呼ばれるもので、そのうちノドチンコの左右に位置する口蓋扁桃が、一般的な呼称として「扁桃腺」と呼ばれるものです。(本来、「腺」などないのですって。)
因みにこの部位は幼少期に活発に活動し、大人になると委縮します。子供がしばしば扁桃腺炎に罹るのはそのためです。また、やはり対細菌基地の最前線でもありますので、扁桃表面の腺窩という小さな穴は細菌の巣になりやすい環境でもあるのです。なので、逆に細菌に乗っ取られたままの状態、すなわち感染したままでいると、成長しても委縮がみられず扁桃腺炎が慢性のものとなるのです。抵抗力が落ちた時や、新たに菌が侵入してきたときなんかは、扁桃腺炎がここぞとばかりに再燃するのです。
また、この扁桃腺炎、症状としては喉が痛む、熱が出る、リンパが腫れるといったことが挙げられますが、耳鼻咽喉気管系の炎症にもつながることがありますので、風邪の諸症状と混同してしまうこともよくあるそうです。