外国でのしょうがの使われ方
しょうがは健康に役立つ食材として、昔から世界でさまざまに使われてきました。
欧米ではハーブとしてしょうがを使用することも多いようです。イギリスでペストが流行した際はしょうがの成分がペストの予防に役立つとして、当時の国王ヘンリー8世が国民にしょうがを食べることを勧めたそうです。そのおかげで欧米ではジンジャーブレッドやジンジャークッキーを食べるようになったと言われています。
残念ながらしょうがにはペストを根治するほどの効果はありません。しかし、しょうがを食べることによって体外から入ってくる異物に対しての防衛機能は高まります。そのためしょうがにはいろいろな病気を予防する効果があると考えられています。
中国では、しょうがは漢方に欠かせないものとし大変広く活用されています。漢方ではしょうがは単品でなく、他の漢方薬と組み合わせて使われています。しょうがの吸収作用と、体内の血行を促進する作用、加えて循環機能を高める効果を利用することで、他の漢方薬が体内に吸収されるのを助けることができるからです。またしょうがと他の漢方薬を組み合わせることで薬の効能を引き出してを効果を高める、という作用を目的に利用されています。